1.時の流れに身をまかせ
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
もしも あなたと逢えずにいたら
わたしは何を してたでしょうか
平凡だけど 誰かを愛し
普通の暮らし してたでしょうか
時の流れに 身をまかせ
あなたの色に 染められ
一度の人生それさえ 捨てることもかまわない
だから お願い そばに置いてね
いまは あなたしか 愛せない
もしも あなたに嫌われたなら
明日という日 失くしてしまうわ
約束なんか いらないけれど
想い出だけじゃ 生きてゆけない
時の流れに 身をまかせ
あなたの胸に より添い
綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ
だから お願い そばに置いてね
いまは あなたしか 見えないの
時の流れに 身をまかせ
あなたの色に 染められ
一度の人生それさえ 捨てることもかまわない
だから お願い そばに置いてね
いまは あなたしか 愛せない
2.今夜かしら明日かしら
作詞:山上路夫
作曲:筒美京平
あなたとまだ このまま 二人でいたい
どこかで花さえ 香っているわ
いつもの道 あなたと 回り道して
知らないところへ ゆきたい私
※あなた あなたの胸に
いつか いつかは抱かれるの
今夜かしら 明日かしら
今夜かしら 明日かしら
心がさわぐの※
今夜はまだ 家には 帰りたくない
きれいな月さえ 昇ってきたわ
どうしてなの 自分で わからないのよ
心がふるえて ほてっているの
私 私のすべて
あなた あなたのものなのよ
今夜かしら 明日かしら
今夜かしら 明日かしら
心がさわぐの
(※くり返し)
3.空港
作詞:山上路夫
作曲:猪俣公章
何も知らずに あなたは言ったわ
たまにはひとりの旅もいいよと
雨の空港 デッキにたたずみ
手をふるあなた 見えなくなるわ
どうぞ帰って あの人のもとへ
私はひとり 去ってゆく
いつも静かに あなたの帰りを
待ってるやさしい 人がいるのよ
雨に煙った ジェットの窓から
涙をこらえ さよなら言うの
どうぞ戻って あの人のもとへ
私は遠い町へゆく
愛は誰にも 負けないけれど
別れることが 二人のためよ
どうぞ帰って あの人のもとへ
私はひとり 去ってゆく
4.夜のフェリーボート
作詞:山上路夫
作曲:井上忠夫
明日の朝は遠い南の街へ
私乗せた船は 着くでしょう
そこで私は 少しだけ暮らす
忘れた笑顔を とり戻せるまで
さよならあなた 愛していました
夜のフェリーボートは 今出てゆきます
港灯り遠くなってゆくわ
愛し合った 街も消えるわ
波に捨てましょう お別れの手紙
未練な言葉は 心にしまって
さよならあなた 愛していました
夜のフェリーボートは 今出てゆきます
さよならあなた 愛していました
夜のフェリーボートは 今出てゆきます
5.ふるさとはどこですか
作詞:中山大三郎
作曲:うすいよしのり
ふるさとはどこですかと あなたはきいた
この町の生まれですよと 私は答えた
ああ そして あなたがいつの日か
あなたのふるさとへ
つれて行ってくれる日を 夢みたの
生まれたてのこの愛の
ゆくえを祈ったの
ふるさとはどこですかと 私はきいた
南の海の町と あなたは答えた
ああ そして 幼い日のことを
瞳をかがやかせ
歌うように夢のように 話したわ
ふたりして行かないかと
私にはきこえたの
ああ だけど 今では思い出ね
あなたはふるさとへ
ただひとりただひとり 帰るのね
ふるさとはそんなにも
あたたかいものなのね
6.ジェルソミーナの歩いた道
作詞:門谷憲二
作曲:丹羽応樹
振り向かないで ドアをしめていって
あなたの冷めた愛を いたわりにかえないで
許してあげる 心変わりなんか
あなたの好きな人を ひたすらに愛してあげて
どれだけ愛したか それだけがすべてだから
私は大丈夫 こんなに元気よ
ジェルソミーナの 歩きつづけた
涙とそよ風の道を 私も今 歩き始める
両手を広げて
確かなものは 何もないにしても
寄りそい合える人に
あぁ もう一度 逢えたなら
どれほど 愛せるか
それだけが すべてだから
女に生まれたら 女に生きたい
ジェルソミーナの 歩きつづけた
涙とそよ風の道を 私も今 歩き始める
両手を広げて
ジェルソミーナの 歩きつづけた
涙とそよ風の道を 私も今 歩き始める
両手を広げて
7.つぐない
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
窓に西陽があたる部屋は
いつもあなたの 匂いがするわ
ひとり暮らせば 想い出すから
壁の傷も 残したまま おいてゆくわ
愛をつぐなえば 別れになるけど
こんな女でも 忘れないでね
優しすぎたの あなた
子供みたいな あなた
あすは他人同志になるけれど
心残りは あなたのこと
少し煙草も ひかえめにして
過去に縛られ 暮らすことより
わたしよりも可愛い人 探すことよ
愛をつぐなえば 重荷になるから
この町を離れ 暮らしてみるわ
お酒のむのも ひとり
夢を見るのも ひとり
あすは他人同志になるけれど
愛をつぐなえば 別れになるけど
こんな女でも 忘れないでね
優しすぎたの あなた
子供みたいな あなた
あすは他人同志になるけれど
8.愛人
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
あなたが好きだから それでいいのよ
たとえ一緒に 街を 歩けなくても
この部屋にいつも 帰ってくれたら
わたしは待つ身の 女でいいの
尽くして 泣きぬれて そして愛されて
時がふたりを 離さぬように
見つめて 寄りそって そして抱きしめて
このまま あなたの胸で暮らしたい
めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの
何も言わずいてね わかっているわ
心だけせめて 残してくれたら
わたしは見送る 女でいいの
尽くして 泣きぬれて そして愛されて
明日がふたりを こわさぬように
離れて 恋しくて そして会いたくて
このまま あなたの胸で眠りたい
尽くして 泣きぬれて そして愛されて
明日がふたりを こわさぬように
離れて 恋しくて そして会いたくて
このまま あなたの胸で暮らしたい
9.スキャンダル
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
あなたの背広の移り香は
きっとどこかの綺麗な人でしょう
三茶 下北 それとも 吉祥寺
子供のように はしゃいでいたのね
スキャンダルなら 男の勲章
迷子にならずに 帰ってきてね
お酒もいいの 噂もいいの
私のことを忘れていないなら
あなたの好みのお相手は
髪を肩まで伸ばした人でしょう
恵比寿 十番 それとも 西麻布
夢人みたいに 時間を忘れて
スキャンダルなら 男のロマンス
夜明けの前には 帰ってきてね
お酒もいいの 噂もいいの
私のことを忘れていないなら
スキャンダルなら 男の勲章
迷子にならずに 帰ってきてね
お酒もいいの 噂もいいの
私のことを忘れていないなら
10.別れの予感
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから
どこへも行かないで 息を止めてそばにいて
身体からこの心 取り出してくれるなら
あなたに見せたいの この胸の想いを
教えて悲しくなる その理由
あなたに触れていても
信じること それだけだから
海よりも まだ深く
空よりも まだ青く
あなたを これ以上 愛するなんて
わたしには出来ない
もう少し綺麗なら 心配はしないけど
わたしのことだけを 見つめていて欲しいから
悲しさと引き換えに このいのち出来るなら
わたしの人生に あなたしかいらない
教えて 生きることのすべてを
あなたの言うがままに
ついてくこと それだけだから
海よりも まだ深く
空よりも まだ青く
あなたを これ以上 愛するなんて
わたしには出来ない
あなたを これ以上 愛するなんて
わたしには出来ない
11.恋人たちの神話
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
子供たちがベットで 夢の箱舟に乗るころ
時は悲しみだけを 脱ぎすてて
明日に 着換えるけど
もしも生まれ変わって ちがう人生があるなら
青い空を 自由に泳いでる
鳥になってみるけど
愛されて 傷ついて
死にたくなるほど 泣きぬれても
この世に 私を 授けてくれただけで
涙を連れ添う そんな生き方もある
硝子窓に夜明けの やわらかな陽ざしが差せば
時は小さな未来 用意して
今日に 目覚めるけど
めぐり逢って別れるそれが人の運命ならば
花のように 綺麗なときだけを
過去に残す それだけ
愛されて 傷ついて
死にたくなるほど 泣きぬれても
心と身体は 切り離せないけれど
昨日を見捨てる そんな生き方もある
この世に 私を 授けてくれただけで
涙を連れ添う そんな生き方もある
12.悲しい自由
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
ひとりにさせて 悲しい自由が
愛の暮らしを 想い出させるから
ひとりにさせて 疲れた心が
いつか元気を とりもどすまで
あなたを近くで愛するよりも
心の宝物にしていたいから
※So-long このままちがう人生を
So-long あなたの背中見送るわ※
ひとりにさせて 淋しい約束
何も言わずに 時のせいにするわ
ひとりにさせて 優しくされたら
きっと昨日に 帰りたくなる
あなたのすべてを愛するよりも
綺麗なお別れ 選びたいから
So-long 涙をいつか微笑に
So-long 想い出だけを置きざりに
(※くり返し)
13.COME ON A MY HOUSE
14.世界多美麗(世界は二人のために)<中国語>
15.星夜的離別(星影のワルツ)<中国語>
16.再見!我的愛人(グッドバイ・マイ・ラヴ)<中国語>
17.我和?(北国の春)<中国語>
18.何日君再來<中国語>
19.我的家在山的那一辺(私の家は山の向こう)<中国語>
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